糸かけ曼荼羅

〈糸かけ曼荼羅とは〉

糸かけ曼荼羅とは、釘と糸や紐を使って文字や絵を描く「ストリングアート」の一種であり、数を用いた幾何学アートです。

シュタイナー教育で、小学生が素数(1とそれ自身でしか割れない数)の勉強をする際に使われている「素数の糸かけ」「糸かけ盤」と呼ばれるものが元になっています。素数は、未だに数学者が解き明かせない謎を持ち、宇宙の構造にも繋がっていると言われる神秘的な数です。

 

木の板にピンを打ち、素数を使って糸をかけていくと、糸は、全てのピンに一度ずつかかり、最後にもとのピンへ戻っていきます。この不思議な性質を利用して、色糸で素数を使い順番に糸かけをしていくと、色と幾何学模様が重なりあった、美しい図形が生まれます。

 

この「糸かけ盤」は、幾何学模様を持つ円形、そして、色とりどりで美しいため、仏教画の曼荼羅(マンダラ)にたとえて、「糸かけ曼荼羅」と呼ばれるようになりました。セラピーや工作、アートとして、糸かけ曼荼羅を楽しむ人が増えてきています。

 

曼荼羅は、糸かけ曼荼羅以外にも、マンダラ塗り絵や様々な曼荼羅アートなど、馴染み深いものになっています。

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